donpo9’s blog

脳卒中を体験した人の生活の楽しみ具合レポート

今年の抱負を思い描いてみます

もっと厳密にいうと今年からの抱負といったほうがふさわしいです。
私は今年の9月に65歳を迎えます。
あと何年生きられるか、あと何年しか生きられないのかは定かではありませんが、いずれ訪れるであろう終焉に向けて今一歩(あるいは半歩)近づきつつあることは間違いありません。

そこで「抱負」ですが『切羽詰まったものの持っている爽快感や充実感』を探し求める旅の新たなスタートラインの第一歩の自覚にします。
『切羽詰まった…』は両刃の刃ですから、悲壮感や焦燥感も伴ってきます。
が、その一方で、「もう後がないもの」の持つ『サバサバ観』や『あとくされのない生き方』があります。
その後者のほうを見つける精神の旅の始まりです。
もっと厳密に言いますと「切羽詰まり始めている私の暮らし」の中で自問自答を重ねていくとはっきりしてくるものが『関わりとしての本気度』です。

若いころ抱いた抱負はとかく「あれもこれも」でしたが60代に入って「あれとこれと」となり、そして最終的には「あれかこれか」の見定めが問われてくるのでしょう。
やる気満々でやたらめったらジタバタしていた60代より前の時代から、加齢力によって熟成が進みだしている時代に入ってきているのです。
70代から先のことはその時に入ってから考えを進めます。 今日も蟻がリュックしょって富士登山