donpo9’s blog

脳卒中を体験した人の生活の楽しみ具合レポート

飲み忘れたドリップ珈琲

飲み忘れたドリップ珈琲

 

 

朝起きて、コーヒーカップの上に乗っかったままのドリッパーを見かけて、

「あ、夕べ淹れたコーヒー飲み忘れた」

と気が付くことが時折あります。やだなぁぼけが始まったかなぁ。

とカップにふたを載せて1分弱レンジで加熱し、もったいないから飲みます。

温めたコーヒーの味はドリップしたてのコーヒーの味とは全く違います。

どんな味かというと『ドリップしたてのコーヒーではない味』です。

ドリップした淹れたてのコーヒーの味というものはピンポイントでデジタルなものです。

温めてもそれは再現できません。仕方ないと割り切ってあきらめる世界です。

なぜ飲み忘れたのだろうなんてことは考えません。飲み忘れたは飲み忘れたなのです。

覆水盆に返らずです。

夕べ淹れたコーヒーもったいないから飲み切りはしましたが、満足ではないのでまた新たに今コーヒーを淹れます。

淹れ直すのではなく、新たに淹れます。この次は飲み忘れないようにします。