しぶとさ入門

しぶとさ入門

しぶとい・・・国語辞典を引きますと、

粘り強くてなかなかへこたれない、また、強情である。とありました。

人生、気持ちが折れそうになる時ってあるものです。

それでも「しぶとくありたい」と望みます。

梅雨明け宣言が発表されて夏本番。雨にたたられていて草取りに間が空きました。

今日も一日暑くなりそうなはれた朝です。

だから五時前から20分ほど草取りしました。

草取りしていると無心になれます、うだうだ考えても仕方のないことへの対処法です。

ほんのり汗ばむ前に草取り作業を終えます。

とても一日で草取りは終わらないような雑草たちのみごとな生命力です。

ゆるゆるやります。だから続きは明日の早朝にします。

草取りしながらいろいろ哲学させられます。

夏草たちは私にとって「しぶとさ」の師匠です。

ネバーギブアップのハングリー精神をここで磨きます。

願いが叶うものならば「しぶとさ（四ぶとさ）」の先の「ごぶとさ（五ぶとさ）」くらいの域にまで心を鍛えたいと思います。今の私はさしずめ「さんぶとさはん」位のものです。

宮沢賢治さんは「アメニモマケズ・・・」とうたいました。どんな気持ちで思いを綴ったのでしょうね。やっぱり気持ちが折れそうになっている自分を背負っていたのだろうと思います。