donpo9’s blog

脳卒中を体験した人の生活の楽しみ具合レポート

自分の居場所

自分の居場所

 

自分の居場所を持っているということは大切なことです。

ここでは自分自身が主役です。

ここは私の王国なのです。

たとえ世間で自分が認めてもらえず、納得のいかない処遇を受けても大丈夫です。

その世界で耐えられるのはアフターファイブで気持ちのチャンネルを切り替えて自分の場所に戻れば、たとえ気持ちが折れかけていたとしても私は私として復活できるからです。

ここは自己治療の癒しの場所でもあるのです。

自分の居場所はある一面、逃げ込むというようなとらえ方も可能でしょう。

それはあえて否定はしませんが、気持ちはもっと前向きの自己肯定感に満ちています。

自分を認めてもらえず、納得のいかない処遇を受けてもそれは枝葉の問題。

肝心要の幹の問題のありようを照らし合わせます。

この世に生を受け一番やりたいことは何なのか、何をしたくて生まれてきたのかと自問自答をします。

生前たったの一枚しか売れなかった画家の絵とか、死んでから初めて高い評価を受けた音楽家の楽曲とか、先人たちの苦闘は想像を絶します。

けれどもそんな環境の中でも自分という立ち位置に立ち続けていたのですもの、今の自分の置かれた環境なんて屁でもありません。

背筋を伸ばして自分の創り出したいものの製作に集中します。

どなたの言葉だったかは忘れましたが元気を奮い立たせてくれる言葉があります。

「さあ、仕事を続けよう」