指先センサー (温州ミカン)
指先センサー
私は温州ミカンが大好きです。毎年手のひらがやや黄色くなるくらい食べます。
県別産地までは特別執着しませんが、粒の大きさにはこだわりがあります。
サイズがSと表示されている温州みかんを特に好んで買い求めます。
ミカンの出始めの早生品種が店頭に並ぶ頃にSサイズは全く姿を見せません。
年が明けて1月末頃になるとやはり姿を消します。
かつてSSサイズというのを一度だけ見かけ食したことがあります。
昨日はスーパーで憧れのSサイズをたまたま見かけたので衝動買いしました。
温州ミカンそのものが今シーズン初購入でした。理由はりませんたまたまです。
2㎏詰めでしょうか大袋のラベルには「お徳用」と表記され産地は愛媛産とありました。
帰宅し早速5粒ほど食べました。
私なりの美味評価では「中のやや上」ランクでした。
欲を言えば「上のやや中寄り」位までは期待したいところです。
一粒目の皮をたまたまミカンのお尻のほうから剥き出しましたが、
やたら短くちぎれてばかりです。
剥け具合が私のイメージからすると今一つスムーズでありません。
「そうだ!蔕(へた)のほうから剥くんだった」と反省。
2粒目からは剥き方を変えました。
自論ですが、やっぱりミカンの皮の剥き方は蔕のほうからに限ります。
3粒目に手を伸ばしかけた時、気が付けば私の指先センサーが稼働していました。
一通りミカンに触れてややシワンボのものを選択的に食しました。
私から先に食べてよと果物や野菜からの言葉を指先が聴き取っています。
指先センサーは信頼度が高いです。私の期待に応えてくれます。
指先センサー…これは夏場にミニトマトを食べる時に習慣化した技です。
この冬一体何ぷくろの温州みかんを食べることでしょう。