donpo9’s blog

脳卒中を体験した人の生活の楽しみ具合レポート

富士山 「一度登らぬ馬鹿、二度登る馬鹿」

富士山 「一度登らぬ馬鹿、二度登る馬鹿」

富士山にまつわる言葉に「一度登らぬ馬鹿、二度登る馬鹿」というのがあるのを思い出しました。
私はたまたま2度のぼった経験があります。
一度目は高校生の時。
二度目は社会人になって20歳の時。
どちらとも企画があってそれに便乗したのでした。
富士山にまつわる言葉の「一度登らぬ馬鹿、二度登る馬鹿」というのはどんな意味合いが込められているのかなと調べてみましたら、大体思っていたようなことが当たっていました。
その意味は「日本一高い富士山に一度も登らないというのは馬鹿げたことだ。しかし退屈なおもしろくない山だから二度も登るのも馬鹿げたことだ」という事でした。
山登りの途中から頂上が見えていても高いのでなかなか上り切るのに暇がかかります。
森林限界を超えた5合目より上は荒涼とした斜面をジグザグに登るだけの登山道。
近隣に山がないから山岳展望というものがなく、独立峰だから風の影響をもろに受け、強風の時は危険。だから遠くから眺めているのが一番いいのかもしれません。
この謂れは、富士講が盛んになった江戸時代の文化、文政期頃からいわれ出したらしい・・・というのは意外でした。200年以上もいわれ続けているのですから、定説でしょう。
暇のかかる作り物の製作の途上です。
さて気分は『蟻がリュックしょって富士登山』今日もコツコツまいります。