『あん』という映画を見てきました
『あん』という映画を見てきました
この作品は原作としてはまだ読んでいませんが、たまたま何か月か前NHKラジオのオーディオドラマ番組(新日曜名作座?かなにか)で聴いていましたので興味はかなりありました。
私の主催する朗読会の会場のチラシ置き場でこの作品が映画化されていたことと近日上映会があるというチラシを見つけ今回の1day上映会をさっき(3/23)見てきました。
ハッピーエンドのお話しではないけれども、作者たちが伝えたいと念じたであろ「実際につい最近まで続いていた悲しい出来事の背景にある哀しみの深さと奥行き」に押しつけがましさがなく、じわ~っと伝わってきました。「悲しみ」の伝え方に余韻や余白がありました。
そのことによって自分なりにささやかでも何か行動を起こそう、そのためには手始めにハンセン氏病記念館を訪ねてみようというモチベーションを押し上げてくれました。