毎日が何かの記念日ですね
毎日が何かの記念日ですね
ラジオを聴いていると「今日は何の日?」というコーナーがあります。
今日6月22日は・・・
『らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日』です。
厚生労働省が2009年より実施。
2001年のこの日、「ハンセン病補償法」が公布・施行されました。
自分に沿ってこの「らい予防法による被害者の名誉回復」に関して綴りますと、直接的にはNHKのラジオドラマ番組で西田敏行さんと竹下景子さんが演じている「あん」(全6回放送)を聴いたこと、これが作品としてとても印象的でした。
そのあと数年して市営のホールで映画「あん」(原作:ドリアン助川/監督・脚本:河瀨直美/樹木希林 永瀬正敏 内田伽羅市原悦子 他)の上映会があり映画鑑賞しました。
存在感のある樹木希林さんの演技がとても印象に残りました。
これらのきっかけがあり東村山にある「国立ハンセン病資料館」をどうしても訪ねてみたくなりそこを見学しました。
売店で北条民雄さんの単行本「命の初夜」を見つけ買い求め読みました。
命の初夜という作品は44年前私が国立病院の事務員をしていた時に大学を卒業したばかりの職員の方が読んでおられて、いつか読んでみよう…と思いつつもずうぅっと先延ばしにしていた本でした。