8年後の明けの明星
8年後の明けの明星
気持がふさぎそうなとき、へこみそうなとき自分を励ます方法を考えてきました。
そして今朝一つ新しい方法を見つけました。
それは金星(明けの明星)の輝きです。
朝5時まだまだ外はマックラケで東の空にひときわ美しく輝いている金星です。
朝6時20分東のほうが朝焼けの兆し。
朝6時30分NHKラジオ第1で「ラジオ体操」が放送開始です。
金星(明けの明星)を見上げながらラジオ体操をします。
朝6時40分ラジオ体操の放送終了です。
このころはだいぶ空も明るんで、金星の輝きはごくひっそりとして
朝の空の明るさの中に溶け込みます。
最近ちょっと気に停まっていましたので、金星のことを調べてみました。
『金星と地球の会合周期は584日、その5倍は地球の公転周期(約365.25日)の
ほぼ8倍。その8年の間に、明けの明星の時期と宵の明星の時期とは
それぞれ5度づつ見られるのです。』
「金星の軌道の特性ゆえに地球上での見え方は、8年ごとに殆ど同じ位置で再現される」
成程、ということは今朝見ている金星(明けの明星)は8年後の同じ時間帯に
だいたい同じような見え方をしているのだな。
夕べは冷え込んだから夜間のトイレも6回くらい通いました。
そんな至近距離の現実の中に自分を置くと気持ちが小さくなって
思わずへこみそうになります。
私はもっと遠くまで行きたいのだから思いを8年後の自分とつなぎ金星と契ります。
すると、へこみかけていた自分の中に力が湧いてきます。不思議です。
自分の8年後をイメージしてみます。
73歳になっている自分はどこで何をしていることでしょうね。