donpo9’s blog

脳卒中を体験した人の生活の楽しみ具合レポート

介護職員としてのはじめの一歩、半月経ちました

介護職員としての始めの一歩、半月経ちました

 

 


平成最後の4月の半ばよりデイサービスセンターの介護員として働き始めました。
保育園の保育の仕事時代とは一味違う介護の仕事時代の開幕です。
まだまだ新米スタッフですが、早速この施設のご利用者さんに愛されて私は幸せ者です。
また職場全体としての明るさやぬくもりが感じられこちらの施設職員に採用された身の幸せを感じています。
戸惑いつつも、ここでスタッフの一員として、介護の仕事に加担できる有難さを感じています。 
利用者さんのお一人お一人の個々のニーズに応じたキメの細やかなサービス(援助)体制は、職員としてその逐一を覚えることの大変さよりも、

むしろ個別配慮の背景の奥深さやピンポイントの配慮から滲んでくる余韻・余白の幅広さ等々に感動を覚えています。
何しろ人生の先輩、大先輩ですから、「傾聴」の仕事も利用者さんの語る個人の昔話・パーソナルヒストリーの行間やエピソ-ドの経緯やら背景やらに思いを馳せつつ想像力をフルに発揮して聴き取りを試みています。
当面は先ずお顔とお名前とが一致できるよう覚え、個別のお人柄の特徴などを感じ取ることに専念しています。
今まで勤めていた保育の世界から職種を介護職という世界にスライドさせての再出発は
自信を失いかけていた私にとっての『再起動』ボタンを押したのと同じかもしれません。