加齢と眠り…身の丈を考える
加齢と眠り…身の丈をかんがえる
健康診断で身長を測るとわずかに縮んでいる自分の身体です。
高校生だった頃がマックスだったとして、その頃の数値を起点に考えてみますと
約2cm近くまで縮んでいる66歳の現在の私です。
『身の丈に応じた暮らし』ということばがあります。良い言葉だと思います。
少しずつ変わりつつある自分の身体と上手に付き合っていけるよう発想もアプローチも変えるように心がけています。
例えば眠りが浅くなっています。夜間トイレに行きます。平均2回から多い時で4回行きます。
そのことを悩みの対象にせず「眠りが浅くなっている」という自分の身体の変化と向き合います。
それなりの眠り方の工夫を思いつく限り試みます。
起床時間にアラームが鳴ります。
朝行動を開始しなくてはならないリミットの時刻から前倒しして、60~90分くらい前から鳴らします。
眠りが足りているわけではありませんからスッとは起きれません。
スマホのアラームは便利です。
スッと起きれないときには「スヌーズ」機能を使って再セットです。
もう15分追加で眠ります。
この時間のことを最近は『積極的なまどろみタイム』と呼んでいます。
まどろみの中で「眠りは足りたかい?」と対話します。
次のアラームで起きれるときもあれば再セットをもう1~2回することもあります。
夜間たっぷり深くは眠れないのですから暮らしの別の場面、例えば食事のあとだとか、バイトの勤務明けの帰宅の車を走らせる直前だとか、ピンポイントで15分仮眠をしています。
スマホのアラームは便利です。セットして仮眠します。
15分経たないで目覚めることが増えてきました。
目覚めたら「眠りは足りたかい?」と自分の身体と対話します。