donpo9’s blog

脳卒中を体験した人の生活の楽しみ具合レポート

憧れの眠りを求めて

憧れの眠りを求めて

 

 

幼いころは年中「あおっぱなを垂らしていた」子供でした。

小学校に上がると休み時間のたびに洟をかんでいましたから「鼻紙(チリガミ)太郎」のごとき

愛称があったことを覚えています。

鼻腔は二つあるのですがその片方の鼻腔はあらかた詰まり気味で、

ふたつの鼻腔が100%とおっている日というのが年に何日あったでしょうか。

鼻の息の通り(息の通り)をよくしたくって年中フンガフンガやっていました。

そんなことも関係ていしたのかもしれませんが「深呼吸」が下手でした。

一生懸命呼吸しても周りの他の人たちよりも息が浅いというか短いという自覚はありました。

腹式呼吸も下手で朗々と歌い上げられる人にひそかな憧れを抱いていました。

「いびきをかく」こと「眠りが浅い」というのは変えようのない産まれ持っての体質なんだと

ずうぅと思って暮らしてきました。

こうした背景をもつわたしがSAS(睡眠時無呼吸症候群)外来に通いCPAP療法と出会いました。

これを機に眠りの生活改善を目指している日々です。

 

脳天気なのでしょうか「いびきをかく」こと「眠りが浅い」ということはことさらに悩みの種では

ありませんでしたし、これらのことによって自分の人生を損してきたとは思っていません。

けれども、今は改善に向けてのきっかけを得て心持ちが変わり明るい希望を得ました。

眠りの質が変わればきっと丸ごとの生活が変わっていくことだろうと思っています。

寝つきそのものはかなり良い方なのでCPAPを装着して毎回ワクワクと就寝しています。