donpo9’s blog

脳卒中を体験した人の生活の楽しみ具合レポート

このごろ何故かピーマン&ぴーまん

このごろ何故かピーマン&ぴーまん、

 

最近はほぼ連日のようにぴーまんを調理したものを含めた食事にはまっています。

調理に使えば使うほどぴーまんへの恋心(?)が深まりつつあります。

ぴーまんは一つ一つの形が個性的です。造形的にも楽しくて『美』を感じます。

先ずはぴーまんを取り込んだばぶさん童話から『わるぐちけんか』のご紹介です。

この童話を書いたころの私は食材としてのぴーまんをことさら好きではありませんでした。

 

 『わるぐちけんか』 (第2稿)

 

 

もうじき夏です。どうぶつ村のこども園では

みんなが一人一本ずつ畑にきゅうりの苗を植えました。

毎日せっせと世話をしたので、苗はぐんぐん大きくなりました。

やがて黄色の花が咲き小さなちいさなきゅうりができはじめました。

「ぼくのほうがりっぱだぞ」 とリス君が得意になって言いました。

「あたしのほうがおおきいわ」 と猫ちゃんが負けずに言い返しました。

「なんだぃ、ねこちゃんのきゅうりなんて へぼきゅうりじゃないか」

とリス君は自分のきゅうりを撫で撫でしながら言いました。

「へぼきゅうり? よくもいったわね、なによ へぼへぼきゅうり」

とねこちゃんはシッポをくねくね言いました。

「へぼへぼきゅうりだってぇ。なんだい、あばばのばぁ の ばあーたれぷう」

リス君はあっかんべぇをしながら言いました。

「なによ、びびびのびぃ の い~だらり」

と猫ちゃんは両方の人差し指で口を横に大きくひろげていいました。

「しっぽくねくねへびしっぽ」 と言ってリス君は 

猫ちゃんのシッポみたいに体をくねくねくねらせながらいいました。

 

「へびしっぽだってぇ、うええええん」

とうとう猫ちゃんは泣きだしました。

その泣声を聴いてへび君が穴の中から出てきました。

「だれだ、ぼくはねこのしっぽなんかとちがうんだぞ。

ぼくのからだはあたまのてっぺんからしっぽのさきっぽまで

ぜんぶぜんぶ、ぜ~~ぶへびなんだぞ。

ねこちゃんリス君に言ってやれ『ぼさぼさシッポのけむししっぽ』って」

へび君に励まされて猫ちゃんは元気を取り戻してリス君に言いました。

「あんたなんてなにさ、ぼさぼさシッポのけむししっぽ」

 

「 ぼさぼさシッポのけむししっぽ だってぇ、

うえーえ えん えん うえーえ えん えん」

リス君のその泣声を聴いて

木の高い処の葉っぱの先から ぴゅ~~~と糸を伸ばして

空中ブランコみたいに けむし君が降りてきました。

「はなしはすっかりきいてたぞ。りす君まけるな。

ねこちゃんとへび君にいってやれ。

『おたんこなすのあんぽんたん』っていってやれ」

リス君は大きく息を吸い込んで

「よぉおおし、おたんこなすのあん・ぽん・たーん」といいました。

「おたんこなすの あんぽんたん だってぇぇぇ」

猫ちゃんとへび君は二人揃って大きな声で泣きました。

猫ちゃんとへび君の悲しい鳴き声を聴いて

猫ちゃんと大の仲良しのウサギちゃんが

ぴょんぴょんのぴょ~んと駆けつけました。

「ねこちゃん へび君、あたしが来たからもう大丈夫よ。

あのふたりにいってやりなさい。

『とんちんかんのどてかぼちゃ』ってさあ、はやく言って」

ウサギちゃんの応援で猫ちゃんとへび君は元気百倍いいました。

「とんちんかんの どて・かー・ぼちゃ」

 

「とんちんかんのどてかぼちゃぁだってぇぇ。うえーん えん えん」

リス君とけむし君は大きな声で泣きました。

その時高い木の枝から枝へ幹から幹へぱ、ぱ、ぱ、ぱ、ぱっと

まるで忍者のようにサル君がやって来て決めポーズでいいました。

「そこまでだ。

ここはおれにまかせろ。

リス君けむし君あの三人にいってやれ。

『へっぽこあたまのじゃがいもあたま』って」

「よおおし、そっちのチームなんかぁ・・・

『へっぽこあたまのじゃがいもあたま』

どうだぁ、まいったかぁ」

「なにさ、そっちのチームこそ

『なかみ・からっぽ・ぴーまんあったま』 ぱふっ ぱふっ ぱふっ」

「おまえのかあーちゃんでーべーそっ」

「おまえのとうちゃんげろげろぽん」

「みみくそはなくそ ぷ ぷ ぷぅー」

もうみんなめちゃくちゃのぐちゃぐちゃになって

わるぐちをいいあいました。

そのとき 近くの学校の鐘が 

「きーん。こーん。かーん。こーん。

きーん・こーん・かーん・こーん。」

となりました。すると誰かのおなかが

ぐぅーっ

となりました。

「おなかがすくからかーえろ。 

けんかやーめんっぴ、 

いーち ぬけた。」

「かえるがなくからかーえろ。

にー ぬけた。」

 

眠りの目安に ろくしとはっさん

眠りの目安に ろくしとはっさん

 

ろくし、はっさん。6×4・8×3・・・ともに九九をそらんじてみればどちらも『24』になりますね。

一日24時間ですから、

6時間眠れれば一日の四分の一。

8時間眠れれば一日の3分の一。

11月1日のSAS外来でDr.から見せていただいたデータによると、夜間の睡眠時間は

平均5時間59分26秒ということでした。意外でした。思っていたよりも短い時間でした。

習い性の生活リズムの延長上で振り返ればだいたいこんな感じだったんですね。

 

そこで眠りの目安に新たに思い至った標語は『ろくしとはっさん』です。

眠りの生活改善に向けて色々試みています。

昨夜は珍しく22時前に就寝できました。私にしては快挙です。2~3年ぶりのことです。

けれども残念なことに、昨晩は冷え込んだ夜でもあったのでしょうか

夜間トイレが3回目覚めました。ここ数日はずうぅッと2回だったのに残念。

それでも普段の5時代6時代には眠れていたようで今朝の目覚めは珍しく7時代でしから名目「はっさん」には届いたかもです。

いずれにしても楽しい心持で面白がって眠りと向かい合っています。

今日はバイトがオフの日で、丸々自分時間の日です。さあ、よい仕事をしましょう。

憧れの眠りを求めて

憧れの眠りを求めて

 

 

幼いころは年中「あおっぱなを垂らしていた」子供でした。

小学校に上がると休み時間のたびに洟をかんでいましたから「鼻紙(チリガミ)太郎」のごとき

愛称があったことを覚えています。

鼻腔は二つあるのですがその片方の鼻腔はあらかた詰まり気味で、

ふたつの鼻腔が100%とおっている日というのが年に何日あったでしょうか。

鼻の息の通り(息の通り)をよくしたくって年中フンガフンガやっていました。

そんなことも関係ていしたのかもしれませんが「深呼吸」が下手でした。

一生懸命呼吸しても周りの他の人たちよりも息が浅いというか短いという自覚はありました。

腹式呼吸も下手で朗々と歌い上げられる人にひそかな憧れを抱いていました。

「いびきをかく」こと「眠りが浅い」というのは変えようのない産まれ持っての体質なんだと

ずうぅと思って暮らしてきました。

こうした背景をもつわたしがSAS(睡眠時無呼吸症候群)外来に通いCPAP療法と出会いました。

これを機に眠りの生活改善を目指している日々です。

 

脳天気なのでしょうか「いびきをかく」こと「眠りが浅い」ということはことさらに悩みの種では

ありませんでしたし、これらのことによって自分の人生を損してきたとは思っていません。

けれども、今は改善に向けてのきっかけを得て心持ちが変わり明るい希望を得ました。

眠りの質が変わればきっと丸ごとの生活が変わっていくことだろうと思っています。

寝つきそのものはかなり良い方なのでCPAPを装着して毎回ワクワクと就寝しています。

 

SAS(睡眠時無呼吸症候群)外来の定期検診を受診してきました

SAS(睡眠時無呼吸症候群)外来の定期検診を受診してきました

 

 

 

1か月のインターバルで、本日のSAS外来受診です。

この間のCPAPを使ってのデータが私の枕元の機器から病院のほうに

自動的に丸ごと送信されています。数値はさまざまにデータ処理されています。

さて受診です。私にしてみればこのひと月の機器使用体験を嬉々として

テンション高く報告するものですから担当のDr.もナースも

一風変わった患者の報告に若干面食らっているようでした。

Drの所見の概要・・・睡眠時無呼吸が前回入院しての計測では

30.9だったものが今回の計測結果では3.9。 10分の1 (これは9割減ということ)

非常に優秀な使用状況(効果絶大)といえそうです、このまま続けてください。

 

たまたまCPAPのメーカーの担当者も居合わせておられましたので、幸運にも

機器の使い勝手やセッティングの塩梅等をチェックしてもらうこともできました。

 

今日で10月が終わります

今日で10月が終わります

 

明日から11月、今年も余すところあと2カ月となりました。

ちょっと早いですが私にとっての今年を振り返ってみます。

2019年という年は、私にとって様々な意味で「はじめの一歩」の年でした。

・「介護」の仕事の非常勤職員になりました。始めの一歩です。

CPAP療法をうけはじめました。始めの一歩です。

・「高齢者」の仲間入り2年目で自身の身体の変化への戸惑いと対応法の工夫のスタートです。

 

教育の最終目標が自己教育にあるのですから、ならば介護の最終目標は「自己介護()」、

治療の最終目標は「自己治療」にあるのではないか?と予感がしている2019年です。

ひとつ一つを味わい掘り下げていきたいと思います。

 

遠赤外線電気ヒーターを出しました

遠赤外線電気ヒーターを出しました

 

 

そういえば24日前のこと富士山の初冠雪でか(?)山頂に白い帽子がくっきりと見えましたね。

今朝方冷え込んだのでしょうか午前5時室温が20度を下回っていました。

そこで『遠赤外線ヒーター』をケースから出して半年ぶりに組み立てました。

この先半年またお世話になる暖房器具です。今回は実にスムーズに組み上げられました。

この器具は2代目で今年1月17日に買い換えたものです。4月中頃まで使いましたでしょうか。

1代目は1年前壊れかけ、だましだまし使っていましたが今年(2019)早春に見事に壊れました。

最後までよく働いてくれました。

40年前の電熱線(ニクロム線?)のコイルヒーターの時代を思い出しますと、

この手の分野のとりわけ「遠赤外線電気ストーブ」の進化改良は目覚ましい進歩です。

今回の2代目君はなかなかの優れものでスイッチを入れると0.2秒で『即』温めてくれます。

もっとも据え置きタイプですから器具のすぐ目の前の空気を

ピンポイントで温めてくれるものです。

部屋全体を温めたいというような欲求はありませんからこれで過不足はありません。

工房内では人間が一人ですから、その一人の居住区域に併せて

ピンポイントの暖房機器をつれまわしています。

夏場は扇風機の使いまわし方がこれ同様でした。