donpo9’s blog

脳卒中を体験した人の生活の楽しみ具合レポート

介護あれこれ

デイサービスセンターでの「朗読タイム」

デイサービスセンターでの「朗読タイム」 7月中旬を皮切りにだいたい週一回ペースで「朗読タイム」をさせてもらっています。 後期高齢者の方々にどのようなお話が適しているのか1回1回手探りでやってきました。 「民話」「童話」「おとぎ話」「昔話」と思…

92歳の母とところてんを食べました (次男坊からすの恩返し その6)

92歳の母とところてんを食べました (次男坊からすの恩返し その6) 母から聴いてところてんが母の好物だったと知ったのは母が90歳の誕生日の頃です。 それまで「ところてんが好物」ということを全く知らずにいました。その当時猛省しました。 介護のパートの…

デイサービスで朗読 始めの一歩跳びました

デイサービスで朗読 始めの一歩跳びました デイサービスに就職して今日でまる3カ月です。 ご利用者さんにとって午後の時間帯は「趣味活動の時間」です。 ご利用者さんの中には以前から「朗読を聴きたい」と熱望している方もあったそうです。 就職の際のオリ…

本日はねてようび(日曜日)

本日は ねてようび(日曜日) ずうっと依然どなたかのエッセイで日曜日のことを「寝て曜日」と 愛おしんでいる文章を読んだことがあります。 最近私はこの主張(提案)に同調気味です。 介護のパート仕事のある「月・火・金・土」の4日と 勤務のない日とでは時間…

スプーンとごはん茶碗 (次男坊からすの恩返し その5)

スプーンとごはん茶碗 (次男坊からすの恩返し その5) 足腰が弱り自立できなくなった母は一日の大半をベッドですごしています。 食事の時は家族のものに介助されてベッドの端に腰かけ、ベッドサイドにテーブルを引き寄せ食事をします。 本来母の利き腕は右…

やぶしたのよんちゃん(次男坊カラスの恩返し その4)

やぶしたのよんちゃん(次男坊からすの恩返し その4) 私の母は昭和2年生まれ、昨日で満92歳、立て板に水のごとき多弁な人ではありません。どちらかというと言葉数の少ない母です。母は8人兄弟の6番目です。 一方私の父(故人・大正12年生まれ享年66歳)は7人…

次男坊カラスの恩返し その3

次男坊カラスの恩返し その3 まず、お断りです。 「カラスの恩返し」の表題を今回より「次男坊ガラスの恩返し」に改めます。 さて、4月半ばよりデイサービスセンターの介護要員として働きだして 40日弱が経ちました。 この間職場の同僚・諸先輩と折に触れ…

カラスの恩返し 試み② エル マルガリート

カラスの恩返し 試み② エル マルガリート 実家の近所の床屋さん「W」こちらの床屋さんとは52年の付き合いです。 今年連休明けに坊主頭に刈り込んでもらいました。 私の額の生え際の中央には旋毛(つむじ)があります。 この部分をアクセントにわずかに切り残…

遅まきながら「鶴の恩返し」ならぬ「カラスの恩返し」の始めの一歩です

遅まきながら「鶴の恩返し」ならぬ「カラスの恩返し」のはじめの一歩です 木下順二さんの「鶴の恩返し」という作品がありますが、 ばぶさんの「(次男坊)カラスの恩返し」のはじめの一歩踏み出しました。 私は3人兄妹の真ん中で2歳年上の兄(故人・享年47歳)と…