donpo9’s blog

脳卒中を体験した人の生活の楽しみ具合レポート

『貧しても鈍しない志』

『貧しても鈍しない志』 

 

貧すれば鈍するという言葉があります。

今回、生き方として選択的に「貧した」のですから、 『貧しても鈍しない生き方』を志向します。

貧したのですから収入に対して出費額をとことん圧縮する知恵を総結集してみたいと思います。

総結集が可能になるように生活の知恵を多面的に集めます。

ただしこの時、品格を欠いたさもしい行動や言動とならぬように不断に注意します。

目先の安さに振り回されては「買い物」をしているのか「買わされている」のか判りません。

 

9時まで営業のスーパーがあります。

8時過ぎに行くとめぼしいものは買われ尽くされています。

その理由がわかりました。

この店舗の営業システムに遭遇したことは少なからずショックでした。

755分頃一斉に惣菜の類の商品に「半額」のラベルステッカーが貼られます。

心得ているお客さんたちが間合いも見事に手際よく首尾よく次々買い物を済まします。

ですからたちまち見事に売り切れです。

売れ残りとはいえ「半額」は魅力です。私は以前から「半額反応者」です。

あからさまに「ハゲタカ」ってしまっては「貧してこそ鈍している輩」の権化です。

この際ですからハゲタカならぬ半額にたかる「ハンガタカ」を意欲的に窮めてみます。

合理化に走らないように発想や思考を点検します。言い訳はいりません。

店舗の側としては営業的戦略として、なるべく売りつくしてロスを減らしたいのです。

社会的全体から捉えれば、余剰生産物を廃棄として処分される商品の量の減量です。

元来粗忽物の見切り発車人間ですから「安物買いの銭失い」にならぬように注意深さを磨きます。