マツヨイグサ(月見草)のお話 改めまして その4
マツヨイグサ(月見草)のお話 改めまして その4
4/14マツヨイクサは30輪咲いていました。30輪となるとカウントする途中であやふやになり何度か数えなおすほどです。
4/15マツヨイグサは35輪咲いています。
4/17マツヨイグサは25輪でした
4/20マツヨイグザは25輪。
4/21マツヨイグサは67輪咲いています。感動です。
しかも花盛りのピークはまだまだこの先の様相です。
一体どうなっちゃうのだろうとワクワクしています。
4/22マツヨイグサは81輪咲いています。
もう花の数を数えるのはやめにして、これからは『沢山咲いています。』に改めます。
それに数えるのはくたびれてきましたし数えること自体に意味を感じなくなりました。
それよりも1輪1輪がどんな風に個性を発揮して咲いているかを楽しむことにしました。
そして今朝5時03分、面白い発見(気づき)が一つありました。
この時間、周囲はかなり明るくなっていますが朝日はまだこの花壇に到達していません。
私のイメージとしては太陽光のさしてくるほうを向いて花は咲くものと思っていましたがマツヨイグサははっきり違います。花たちがすべて西を向いて咲いていることです。
直径5~7㎝ほどの花たちがみな律義に朝日のさしてくるほうに背中を向けて咲いているのです。階段状の土手の佇まいですからまるで合唱団が西に向かって歌っているみたいです。
このささやかな発見は「沢山咲いています」状態の全体の景色を俯瞰しているうちにきづいたものです。連日数え続けていた労力に対してのご褒美のようにも思われました。
夕方には皆一様にしぼんで花びらの色も黄色からオレンジ色(茶色?)へと変わる「一日花」の生態の片鱗を見たようでした。