donpo9’s blog

脳卒中を体験した人の生活の楽しみ具合レポート

ときめきの第4花壇仕込み中

ときめきの第4花壇仕込み中

 

 

南向きの一等地、奥行き1m弱、幅約10mの細長いスペースです。

今まで手をつけないでいたのには理由があります。

ここはうんざりする程の笹竹とヨモギドクダミのびっしり生えた叢でした。

そしてとびとびに地下根ではびこっていく頑固者の樹木が

2~3種類(名前不明)あります。

手を付けるには力まずに本気で取り組まなければなりません。

 

・枝切鋏で笹竹を根元から逐一除伐して、笹竹に関しては地下茎の除去までは

作業内容が大掛かりなになるので敢えて手を出しません。

2~3年かけて根絶やしにできればと思っています。

ヨモギドクダミの地下茎を丹念に掘り抜き取って(この時期の地下茎は面白いように引き抜けます)

・移植鏝(園芸用のシャベル)程の深さだいたい20㎝前後まで土を掘り返し、

耕し、ほぐし、同時に出てくる雑多な草のひげ根の塊も丹念に取り除きました。

・土に埋まっている石ころの大小、スレートの屋根材や植木鉢やレンガやコンクリートブロックの

欠けたもの雑多に埋め捨てられていた有象無象を逐一丹念に掘りだしました。

出てくる出てくる「ここ掘れワンワン」まるで発掘現場のようなわくわくした気分でした。

その量はスーパーの買い物籠相当の山盛り2籠分。

掘り出して大きめのものはハンマーで荒く砕き割って砂利として使えるように

ある程度の大きさに揃えました。

・地下根の樹木を根っこの先まで掘り出し(これが一番の厳しい根気のいる作業でした)同時に

その株のところから四方に伸ばしている細い地下根も全部引き抜きました。まさに「根絶」の試み。

・土の状態の落ち着き加減に連れて発酵鶏糞をすき込んで土づくりの補助としました。

・これと並行して第2花壇で今年の初夏から夏にかけて咲いてくれた実生の苗の移植です。

紫花大根(薄紫色の花)、マツヨイグサ(黄色の花)、虫取り撫子(ピンクの花)、ニラ花(白い花)、

スノーボール(白い花)の実生を2列~3列に移植して来春に向けての花盛りの仕込みをしました。

 

作業はだいたい終わりました。この作業だけで10日以上かかりました。

作業は朝のラジオ体操終了後の約一時間を目安に毎日の作業に分けて継続して行いました。

 

作業に見通しが見えてくると不思議と欲が出てくるものです。

ドラッグストアーの野菜の種のラックをチェックしましたら花の種も売られているのを発見。

嬉しいことに私のかねての憧れの「ゴデチア」の袋も見つけました。即購入しました。

翌週再びチェックしましたら花の種の品種が増えて売られていました。

「はなびし草」の種が売られていなかったのは残念でしたが、「大輪金魚草」「赤花カスミ草」「スイトピー」の3袋を買い求めました。

大き目の植木鉢に4種類の種をそれぞれ撒いて発芽を待っています。

発芽して本葉が5~6枚になったら花壇スペースに移植します。わくわくしますね。

 

第4花壇スペースには奥行き2メートルくらいののり面がつながっています。

除伐作業はここも併せ持ってやりました。

ヒメシャガを点在して移植しました。土手の崩落予防の為です。

来春オオムラサキつつじ、朝鮮レンギョウ、ビヨヤナギをどこからか入手して挿し木する心づもりです。