donpo9’s blog

脳卒中を体験した人の生活の楽しみ具合レポート

今日で10月が終わります

今日で10月が終わります

 

明日から11月、今年も余すところあと2カ月となりました。

ちょっと早いですが私にとっての今年を振り返ってみます。

2019年という年は、私にとって様々な意味で「はじめの一歩」の年でした。

・「介護」の仕事の非常勤職員になりました。始めの一歩です。

CPAP療法をうけはじめました。始めの一歩です。

・「高齢者」の仲間入り2年目で自身の身体の変化への戸惑いと対応法の工夫のスタートです。

 

教育の最終目標が自己教育にあるのですから、ならば介護の最終目標は「自己介護()」、

治療の最終目標は「自己治療」にあるのではないか?と予感がしている2019年です。

ひとつ一つを味わい掘り下げていきたいと思います。

 

遠赤外線電気ヒーターを出しました

遠赤外線電気ヒーターを出しました

 

 

そういえば24日前のこと富士山の初冠雪でか(?)山頂に白い帽子がくっきりと見えましたね。

今朝方冷え込んだのでしょうか午前5時室温が20度を下回っていました。

そこで『遠赤外線ヒーター』をケースから出して半年ぶりに組み立てました。

この先半年またお世話になる暖房器具です。今回は実にスムーズに組み上げられました。

この器具は2代目で今年1月17日に買い換えたものです。4月中頃まで使いましたでしょうか。

1代目は1年前壊れかけ、だましだまし使っていましたが今年(2019)早春に見事に壊れました。

最後までよく働いてくれました。

40年前の電熱線(ニクロム線?)のコイルヒーターの時代を思い出しますと、

この手の分野のとりわけ「遠赤外線電気ストーブ」の進化改良は目覚ましい進歩です。

今回の2代目君はなかなかの優れものでスイッチを入れると0.2秒で『即』温めてくれます。

もっとも据え置きタイプですから器具のすぐ目の前の空気を

ピンポイントで温めてくれるものです。

部屋全体を温めたいというような欲求はありませんからこれで過不足はありません。

工房内では人間が一人ですから、その一人の居住区域に併せて

ピンポイントの暖房機器をつれまわしています。

夏場は扇風機の使いまわし方がこれ同様でした。

 

 

「花とうつわ展」を観てきました

「花とうつわ展」を観てきました


 

知り合いの陶芸作家が「花とうつわ展」というグループ展に出展しているので
台風一過の昨日(10/13)都内のギャラリーに出かけました。

そこで私は初めて「花留」というものに出会いました。

インターネットで調べたものによるとこのような解説がありました。

『花留とは・・・花配 (はなくばり) ともいう。生け花用語。
花器の内部に配置して
花材を生けやすく,留めやすく,ぐらつきにくくするために考案された用具。
生け花初期にはみられず,初めは簡単な詰め物,藁込 (わらごめ) ,板込,砂留など,
次には轡 (くつわ) ,鋏,鎖などの応用,生花期には木密,股木などの花配,
受筒 (胴輪) ,薬研配 (やげんくばり) ,観世水,七宝,亀甲など,
近代になって剣山の類が考案された。』

実際の花器と生け花のコラボで展示されていたので新鮮に楽しめました。
野の草花や野草などが3040種類持ち込まれ生けてあり眼を楽しませてくれました。
花屋さんなどで売られている切り花とは全く違う世界を表現してくれていました。

嶮山やオアシスに生ける表現世界と花留に生ける表現世界の両方を見て
自分なりに感じたことは

「 剣山やオアシス」の類に生けるのはデジタルな表現世界で、

一方「花留」に生けるのは微細な余白がある分だけアナログな表現世界
なんだろうなあって感じました。

睡眠ポリグラフィーの計測結果

睡眠ポリグラフィーの計測結果

 

 

 

私の66歳の誕生日(9/11)に一泊入院して検査を受けた睡眠ポリグラフィー。

そのデーターの解析が10/8に出ました。

無呼吸回数40回。低呼吸の回数193。

睡眠中1時間当たりの無呼吸回数は30.9

最長無呼吸時間33秒、等々…寄って『睡眠時無呼吸症候群』と診断されました。

平常の血圧が高く、これに睡眠時無呼吸が加味されると、

脳卒中心筋梗塞を発症(再発)する確率が高くなる懸念がある。

この可能性を少しでも低くするための対処療法として本日よりCPAP療法が開始となりました。

専用の器具を装着して陽圧呼吸療法を始めます。

 

加齢と眠り…身の丈を考える

加齢と眠り…身の丈をかんがえる

 

健康診断で身長を測るとわずかに縮んでいる自分の身体です。

高校生だった頃がマックスだったとして、その頃の数値を起点に考えてみますと

2cm近くまで縮んでいる66歳の現在の私です。

『身の丈に応じた暮らし』ということばがあります。良い言葉だと思います。

少しずつ変わりつつある自分の身体と上手に付き合っていけるよう発想もアプローチも変えるように心がけています。

例えば眠りが浅くなっています。夜間トイレに行きます。平均2回から多い時で4回行きます。

そのことを悩みの対象にせず「眠りが浅くなっている」という自分の身体の変化と向き合います。

それなりの眠り方の工夫を思いつく限り試みます。

起床時間にアラームが鳴ります。

朝行動を開始しなくてはならないリミットの時刻から前倒しして、6090分くらい前から鳴らします。

眠りが足りているわけではありませんからスッとは起きれません。

スマホのアラームは便利です。

スッと起きれないときには「スヌーズ」機能を使って再セットです。

もう15分追加で眠ります。

この時間のことを最近は『積極的なまどろみタイム』と呼んでいます。

まどろみの中で「眠りは足りたかい?」と対話します。 

次のアラームで起きれるときもあれば再セットをもう12回することもあります。

 

夜間たっぷり深くは眠れないのですから暮らしの別の場面、例えば食事のあとだとか、バイトの勤務明けの帰宅の車を走らせる直前だとか、ピンポイントで15分仮眠をしています。

スマホのアラームは便利です。セットして仮眠します。

15分経たないで目覚めることが増えてきました。

目覚めたら「眠りは足りたかい?」と自分の身体と対話します。

 

朗読劇を鑑賞してきました

朗読劇を鑑賞してきました

 

 

 

朗読劇かわせみ座の第6回定期公演が和光大学ポプリホール鶴川でありました。

他の劇団の「朗読劇」というものをこれまで数回見てきました。 

これまでの体験の中ではかなり良い方の上演でした。

演目は3本。

  1. 志賀直哉・作「転生」
  2. アガサ・クリスティー・作「不満な夫の事件」
  3. アガサ・クリスティー・作「中年夫人の事件」

構成演出もすっきりとしていて効果的だったと思います。

思いのほか楽しめ「朗読劇」というスタイルの表現の可能性を感じました。