donpo9’s blog

脳卒中を体験した人の生活の楽しみ具合レポート

冷酒と親父の小言とM.R.Iの画像は…

冷酒と親父の小言とM.R.Iの画像は…

 

 

M.R.I検査を受けました。

M.R.I.とはMagnetic Resonance Imaging(磁気共鳴画像)の略語で,

M.R.I.検査は強力な磁石でできた筒の中に入り、磁気の力を利用して

体の臓器や血管を撮影する検査です。

昨年10月に脳内出血をして17日間の入院したとき退院時MRI検査を受けて

脳内の出血が消えているという説明を受け「治ったんだ」と安心しきって

意気揚々退院ました。そう思い込んで今日まで暮らしていましたが…。

 

その後2カ月に1回の外来通院で様子を継続的に見てもらっています。

12カ月たちましたからその後の経過をM.R.I.で見てみましょう」ということで

今日の検査となりました。

検査結果の画像を見せていただいて

「新たな出血や異常は見られません。順調ですね。」のDr.の説明に先ずは安堵。

一方、画像の中に昨年の出血の痕跡が黒く残っている箇所が確認できました。

「これは出血した時の血液の中の鉄分が残って黒く見えるんです。」

「これって体内に吸収されたり、傷跡が消えたりはしないのですか?」

「しません、ずっと残ります。」

「・・・」

完治したのだから痕跡はないと勝手に思い込んでいただけに動かぬ事実を

画像で見せられ、帰路どうにもテンションが下がってなりません。

冷酒と親父の小言とM.R.I.の画像はあとから効いてくるんですね。